2011.10.19
初心者からのハードウェア メインメモリの速さと種類
メインメモリには細かい種類があることは前の記事で紹介しました。
(メインメモリの種類ページへ)
今回はもう少し掘り下げたメインメモリの説明です。
メインメモリの種類と速さ
メインメモリの種類は容量と形(デスクトップ用/ノートパソコン用)だけではありません。メインメモリは速さによってたくさんの種類に分けられます。
古いパソコン等では「DDR-SDRAM」、それよりも新しいパソコンでは「DDR2-SDRAM」、さらに最近では「DDR3-SDRAM」があります。
パソコンの性能はと言えば基本的に速さ(もちろん他の性能もあります)ですので、部品毎の速さが速ければそれに越したことはありません。
上記のメインメモリでは、「DDR3-SDRAM」が最新であり、速いメインメモリになります。(2011年10月現在、DDR4も発表されています)
また、DDR3-SDRAMにも細かな速さの種類があります。
メインメモリの動作周波数
メインメモリにもCPUと同じく動作周波数があり、動作周波数の数値が高ければ高いほど高速で動作します。
ただし、マザーボードやCPUとの兼ね合いがあり、動作周波数には上限があります。
(取り付けられるが本来の速さが出ない場合もあり)
メインメモリは以下のような種類があります(一部です)
| 種類 | 動作周波数/()内は転送速度 | ||
|---|---|---|---|
| DDR | 266 (2100) | 400 (3200) | 533 (4200) |
| DDR2 | 400 (3200) | 800 (6400) | 1066 (8500) |
| DDR3 | 800 (3200) | 1600 (12800) | 1866(14900) |
上記の表でもわかるように、数字はどんどん上がっており、それに伴い、CPUやマザーボードなどの速さも上がっている。
また、DDR2はDDRの理論上2倍の速度で動作し、更にDDR3はDDR2の理論上2倍(DDRの4倍)の速度で動作する。
CASレイテンシ(latency)
CASレイテンシはCAS(column address strobe)信号の発行から、実際のデータを読み書きするのにかかる遅延時間のことで、この遅延時間が短い(つまり数値が少ない)程、動作速度が速くなります。
また、CASレイテンシは「CL=2」や「CL=3」などの表記で記述されています。
以下は、amazonのメインメモリ製品の仕様の転載です。メインメモリを選ぶ
メインメモリはマザーボードに装着しますので、マザーボードと合うものを選択しなければいけません。
つまり、マザーボードにはメインメモリの種類が決まっており、5年以上前のパソコンにはDDR2やDDR3のメインメモリは取り付けられません。
逆に新しいマザーボードには古いCPUやメインメモリは取り付けられない為、マザーボード、CPU、メインメモリのどれかの種類を変えるには、他の2つの部品も交換することが多い(というか大体変えると思います)
メインメモリを交換する際には、特にマザーボードとの組み合わせを確認して購入しましょう。
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